藤井聡太棋王、4連覇おめでとう!

昨日のニュースで話題になった藤井聡太棋王の4連覇達成。王将戦に続いての逆転防衛、本当にすごいよね。

将棋って「何手先まで読めるか」が勝負のカギ。でも実は、それと同じくらい大事なのが**「逆算する力」**なんだ。「この局面にしたいから、3手前にこう指す」という逆からの思考。

実はこの逆算力、中3数学の因数分解にそのまま使える考え方なんだよ。

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因数分解って、展開の逆ってことですよね?なんとなくわかるけど、テストになると間違えます…
👨‍🏫
そう、因数分解=展開の逆操作。将棋でいえば「結果の局面から手順を逆にたどる」のと同じ。でも"なんとなく"だと落とし穴にハマるんだよね。今日はその落とし穴を3つ見ていこう!

落とし穴① 共通因数を見落とす

これが一番多い間違い。いきなり公式に当てはめようとして、最初にやるべき「共通因数でくくる」を飛ばしてしまうパターン。

よくある間違い

問題:3x² + 6x を因数分解せよ

「えーと、x²の係数が3で…公式に当てはまらない…わからない!」

→ 公式ばかり探して、共通因数の3xが見えていない

正しい解き方

まず共通因数を探す!

3x² + 6x

= 3x(x + 2) ✅

→ 両方の項に「3x」が含まれている。それでくくるだけ!

ポイント
因数分解の鉄則:「まず共通因数を探す」が第一手。将棋で最初に盤面全体を見るように、いきなり公式に飛びつかず、全体を見渡そう。

落とし穴② 符号ミス(マイナスの扱い)

因数分解でテストの点を一番落とすのが、実はこの符号ミス。特に「x² − 5x + 6」のようにマイナスが絡む問題で頻発するよ。

70%
以上の生徒が因数分解で符号ミスを経験

問題:x² − 5x + 6 を因数分解せよ

ここで「足して−5、かけて+6になる2つの数」を探すんだけど…

よくある間違い

「足して5、かけて6だから…2と3!」

→ (x + 2)(x + 3) ❌

展開すると x² + 5x + 6 になっちゃう!符号が逆!

正しい解き方

足して−5、かけて+6

−2−3(マイナス×マイナス=プラスだからかけて+6 ✅)

→ (x − 2)(x − 3) ✅

攻略のコツ
「かけて+、足して−」→ 両方マイナス
「かけて−」→ 片方だけマイナス
この2パターンを覚えるだけで符号ミスは激減するよ!

落とし穴③ 公式の使い分けができない

因数分解には複数の公式があるけど、**「どの公式を使えばいいかわからない」**という生徒がすごく多い。

主な公式をまとめるよ:

パターン 公式 見分け方
共通因数 ma + mb = m(a+b) 全部の項に同じものがある
和と積 x² + (a+b)x + ab = (x+a)(x+b) x²の係数が1
完全平方 x² ± 2ax + a² = (x ± a)² 最後の項が何かの2乗
差の2乗 x² − a² = (x+a)(x−a) 2つの項、両方とも2乗、引き算

練習問題:次の3問、どの公式を使うか考えてから解いてみよう!

【問1】 x² − 9

【問2】 x² + 8x + 16

【問3】 2x² − 8


解答

【問1】 x² − 9 = x² − 3² → 差の2乗の公式! = (x + 3)(x − 3)

【問2】 x² + 8x + 16 = x² + 2・4・x + 4² → 完全平方の公式! = (x + 4)²

【問3】 2x² − 8 → まず共通因数の2でくくる! = 2(x² − 4) = 2(x + 2)(x − 2)

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問3、いきなり公式使おうとしてました…共通因数が先なんですね!
👨‍🏫
そう!問3は落とし穴①と③の合わせ技。まず共通因数→それから公式、この順番が大事。将棋でも「攻める前にまず駒を整理する」でしょ?同じだよ。

因数分解攻略の3ステップ

藤井流・因数分解の逆算3ステップ
① 盤面を見る → 共通因数はあるか?あればまずくくる
② 局面を読む → 残った式はどの公式パターンに当てはまるか?
③ 検算で詰み → 展開して元の式に戻るか確認(これが最強の武器!)

特に③の検算を軽く見ている生徒が多いけど、因数分解の最大の強みは**「展開すれば答え合わせができる」**ところ。テストで5点、10点の差がつくのはここだよ。


春休みは因数分解の準備をしよう

新中3のみんな、春休みは因数分解の土台づくりに最適な時期。因数分解をスムーズに解くには、実は**中2の「式の展開」**がしっかりできていることが前提なんだ。

展開がまだ怪しい人は、春休み中に展開の練習をしておくと、新学期の因数分解がグッと楽になるよ。

藤井棋王も、基礎の詰将棋を何千問も解いて土台を作ったからこそ、あの逆算力がある。数学も同じ。基礎の反復が、逆算力の土台になるんだ。

福岡県の公立入試でも因数分解は毎年出題される超頻出単元。ここを得点源にできれば、大きなアドバンテージになるよ!


ろっく家庭教師では、福岡市・春日市・大野城市を中心に、一人ひとりに合わせた指導を行っています。「因数分解が不安…」「春休みの勉強計画を立てたい」など、お気軽にご相談ください!

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