藤井聡太棋王、4連覇おめでとう!
昨日のニュースで話題になった藤井聡太棋王の4連覇達成。王将戦に続いての逆転防衛、本当にすごいよね。
将棋って「何手先まで読めるか」が勝負のカギ。でも実は、それと同じくらい大事なのが**「逆算する力」**なんだ。「この局面にしたいから、3手前にこう指す」という逆からの思考。
実はこの逆算力、中3数学の因数分解にそのまま使える考え方なんだよ。
落とし穴① 共通因数を見落とす
これが一番多い間違い。いきなり公式に当てはめようとして、最初にやるべき「共通因数でくくる」を飛ばしてしまうパターン。
問題:3x² + 6x を因数分解せよ
「えーと、x²の係数が3で…公式に当てはまらない…わからない!」
→ 公式ばかり探して、共通因数の3xが見えていない
まず共通因数を探す!
3x² + 6x
= 3x(x + 2) ✅
→ 両方の項に「3x」が含まれている。それでくくるだけ!
落とし穴② 符号ミス(マイナスの扱い)
因数分解でテストの点を一番落とすのが、実はこの符号ミス。特に「x² − 5x + 6」のようにマイナスが絡む問題で頻発するよ。
問題:x² − 5x + 6 を因数分解せよ
ここで「足して−5、かけて+6になる2つの数」を探すんだけど…
「足して5、かけて6だから…2と3!」
→ (x + 2)(x + 3) ❌
展開すると x² + 5x + 6 になっちゃう!符号が逆!
足して−5、かけて+6
→ −2 と −3(マイナス×マイナス=プラスだからかけて+6 ✅)
→ (x − 2)(x − 3) ✅
「かけて−」→ 片方だけマイナス。
この2パターンを覚えるだけで符号ミスは激減するよ!
落とし穴③ 公式の使い分けができない
因数分解には複数の公式があるけど、**「どの公式を使えばいいかわからない」**という生徒がすごく多い。
主な公式をまとめるよ:
| パターン | 公式 | 見分け方 |
|---|---|---|
| 共通因数 | ma + mb = m(a+b) | 全部の項に同じものがある |
| 和と積 | x² + (a+b)x + ab = (x+a)(x+b) | x²の係数が1 |
| 完全平方 | x² ± 2ax + a² = (x ± a)² | 最後の項が何かの2乗 |
| 差の2乗 | x² − a² = (x+a)(x−a) | 2つの項、両方とも2乗、引き算 |
練習問題:次の3問、どの公式を使うか考えてから解いてみよう!
【問1】 x² − 9
【問2】 x² + 8x + 16
【問3】 2x² − 8
解答
【問1】 x² − 9 = x² − 3² → 差の2乗の公式! = (x + 3)(x − 3)
【問2】 x² + 8x + 16 = x² + 2・4・x + 4² → 完全平方の公式! = (x + 4)²
【問3】 2x² − 8 → まず共通因数の2でくくる! = 2(x² − 4) = 2(x + 2)(x − 2)
因数分解攻略の3ステップ
② 局面を読む → 残った式はどの公式パターンに当てはまるか?
③ 検算で詰み → 展開して元の式に戻るか確認(これが最強の武器!)
特に③の検算を軽く見ている生徒が多いけど、因数分解の最大の強みは**「展開すれば答え合わせができる」**ところ。テストで5点、10点の差がつくのはここだよ。
春休みは因数分解の準備をしよう
新中3のみんな、春休みは因数分解の土台づくりに最適な時期。因数分解をスムーズに解くには、実は**中2の「式の展開」**がしっかりできていることが前提なんだ。
展開がまだ怪しい人は、春休み中に展開の練習をしておくと、新学期の因数分解がグッと楽になるよ。
藤井棋王も、基礎の詰将棋を何千問も解いて土台を作ったからこそ、あの逆算力がある。数学も同じ。基礎の反復が、逆算力の土台になるんだ。
福岡県の公立入試でも因数分解は毎年出題される超頻出単元。ここを得点源にできれば、大きなアドバンテージになるよ!
ろっく家庭教師では、福岡市・春日市・大野城市を中心に、一人ひとりに合わせた指導を行っています。「因数分解が不安…」「春休みの勉強計画を立てたい」など、お気軽にご相談ください!
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