クマが起きた。キミの数学脳は?
ニュースを見た人も多いんじゃないかな? 今年は冬眠明けのクマの出没が全国で相次いで、福島県では4月まで「出没注意報」が出ているんだ。例年より早い目覚めらしい。
さて、クマは目覚めたけど——キミの数学力は、まだ春休みの冬眠中じゃない?
新学期が始まって、中2の数学は最初に**「式の計算」をやるよね。ここ、実は中2数学の最初にして最大の落とし穴**。中1の文字式がフワッとしたまま進むと、一気についていけなくなる単元なんだ。
今日は、僕が実際の指導で「あ〜、またこれか!」と思うよくある間違い3つを紹介するよ。
間違い①:同類項じゃないものをまとめちゃう
これが中2「式の計算」で一番多い間違い。断言する。
同類項(文字の部分が同じ項)しかまとめられないのがルールだよ。
3a + 2b = 5ab
4x² + 3x = 7x²
3a + 2b = 3a + 2b(これ以上まとめられない!)
4x² + 3x = 4x² + 3x(x²とxは別物!)
見分けるコツ: 文字の部分(肩の数字=指数も含めて)が完全に同じかどうかをチェック。x² と x は別物だからね。
練習問題①
次の式を簡単にしなさい。
(1) 5a + 3b − 2a + b
(2) 4x² + 2x − x² + 5x
答えを見る
(1) 5a − 2a + 3b + b = 3a + 4b
(2) 4x² − x² + 2x + 5x = 3x² + 7x
同類項どうしをまとめよう。並べ替えてからやると見やすいよ!
間違い②:カッコを外すとき、符号を忘れる
特に引き算のカッコ外しでやらかす人が続出する。
−(3a − 2b) = −3a + 2b ← この +2b を忘れる人が多い
クマに例えるなら、冬眠中にエサの場所を忘れるようなもの。符号を忘れたら、計算は全滅だ。
(4a + 3b) − (2a − b)
= 4a + 3b − 2a − b
= 2a + 2b
(4a + 3b) − (2a − b)
= 4a + 3b − 2a + b ← −b が +b になる!
= 2a + 4b
−(2a − b) のカッコを外すとき、−b の符号もひっくり返って +b になる。ここを見落とすと答えがズレるんだ。
練習問題②
次の計算をしなさい。
(1) (5x + 2y) − (3x − 4y)
(2) (2a − 7b) − (−a + 3b)
答えを見る
(1) 5x + 2y − 3x + 4y = 2x + 6y
(2) 2a − 7b + a − 3b = 3a − 10b
カッコの前がマイナスなら、中の符号を全部ひっくり返す! 声に出しながらやると忘れにくいよ。
間違い③:分配法則の「全部にかける」を忘れる
3つ目はこれ。数字×カッコの分配法則。
2(3a + 4b) = 6a + 4b
← 4bに2をかけ忘れ!
2(3a + 4b) = 2×3a + 2×4b = 6a + 8b
冬眠明けのクマがエサを探すとき、木の実全部を集めるよね。分配法則も全部の項にかける。1つでも取りこぼしたらお腹が減る(=点数が減る)よ!
練習問題③
次の計算をしなさい。
(1) 3(2x − 5y)
(2) −2(4a − 3b) + 5(a + 2b)
答えを見る
(1) 3×2x + 3×(−5y) = 6x − 15y
(2) −8a + 6b + 5a + 10b = −3a + 16b
(2)は分配法則で展開してから、同類項をまとめよう!
まとめ:冬眠から目覚めて、新学期ロケットスタート!
② 符号の反転 — マイナスのカッコ外しは全項の符号をひっくり返す
③ 分配法則は全員に — カッコの中の項、1つも忘れずにかける
「式の計算」は中2数学の土台。ここがグラグラだと、このあとの連立方程式も一次関数も全部キツくなる。
クマは本能で冬眠から目覚めるけど、数学力は自分で起こさないと目覚めない。今日の練習問題、全問正解できた? もし1つでも怪しかったら、今がやり直すベストタイミングだよ。
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